サポート†
電子申請†
チャットボットに質問するのが一番早い
https://shinsei.e-gov.go.jp/
画面右下の 青いアイコンでチャット する。
問い合わせの前に†
e-Govでの問い合わせをスムーズに行うためにはe-Govの仕組みを理解することが一番重要である。
e-Govの問い合わせ先は無数にある。
正しい問い合わせ先を見つけることが最も難しく、早く回答を得るために一番重要なポイントである。
電子申請の概要を図にするとこんな感じになる。
拡大図
利用者はe-Govを利用しているだけだが、実際はe-Gov以外のシステムが連動している。
また、e-Govの中にもe-Gov担当分以外に、手続所管府省が提供するものが多く含まれている。
問い合わせは、それぞれの所掌範囲に行わないと、いわゆるたらい回しに会うことになる。
大まかな所掌範囲の考え方は次の通り。
- 電子申請のアプリケーションはe-Govが担当する。
- ログインのうち、e-Govアカウントの場合はe-Govが担当している。
- ログインのうち、GビズIDの場合はGビズIDという別システムが担当している。
- 電子申請の各手続、様式は提出先の所管府省が開発し、e-Govに提供しているため、手続所管府省が担当となる。
- 電子証明書は、利用する認証局が担当する。
- 提出する電子申請の受理、審査、公文書の発行または返戻等の処理は、提出先の所管府省の各業務オンラインシステム等で処理しており、手続所管府省が担当する。
- 返送された公文書、返戻、添付ファイル等は提出先の所管府省が作成しているため、手続所管府省が担当となる。
- 全体を通じて、利用者との通信部分はe-Govが行っており、この部分での操作方法やトラブルはe-Govが担当する。
俯瞰してみるとe-Govは単なる郵送のイメージに近く、様式の記入、処理などに相当する部分はすべて手続所管府省が問い合わせ先であることがわかる。
利用者のフェーズ毎の問い合わせ先†
利用者の一連の流れに沿って問い合わせ先がどこになるのかを簡単に整理する。
利用開始前†
e-Govを利用する前に相談する場合は総じてe-Govでよい。
ただし、個別の条件については以下の通りとなる。なお複数の問い合わせ先を利用する必要があるので注意する。
- 日本年金機構のオンラインサービス(オンライン事業所年金情報サービス(事業主の方)を利用する場合は、日本年金機構に問い合わせる。
- GビズIDを利用する場合は、GビズIDに問い合わせる。
- 電子署名を利用する場合は、認証局に問い合わせる。
利用準備†
- GビズIDを利用する場合は、GビズIDに問い合わせる。
- 電子署名を利用する場合は、認証局に問い合わせる。
- アプリケーションのダウンロードおよびインストールに関するトラブルは、e-Govへ問い合わせる。
- ブラウザの設定に関するトラブルは、e-Govへ問い合わせる。
- e-Govアカウントの取得、ログインに関するトラブルは、e-Govへ問い合わせる。
手続き検索†
- どの様な手続きが必要かについては、手続所管府省へ問い合わせる
- 手続き検索の操作方法は、e-Govへ問い合わせる。
- 手続き検索で見つからない場合、e-Govの手続き名を決めているのは手続所管府省のため、手続所管府省へ問い合わせる。
電子申請書作成†
- 電子申請書の作成、すなわち画面入力に関する問い合わせは、手続所管府省へ問い合わせる。
- 手続き作成時の入力画面以外の操作手順、例えばマイページ、ブックマーク、一時保管などについてはe-Govへ問い合わせる。
電子署名†
- 電子署名が必要かどうかについては手続きに関するものであり、手続所管府省へ問い合わせる。
- 署名付与の操作方法や署名時のエラーなどは、認証局へ問い合わせる。
手数料等の納付†
概要図に記載のない部分だが、申請・届出時に必要な手数料等の納付については概ね次の通り。
- 手数料の要否、金額、支払期限等については手続きに関するものであり、手続所管府省へ問い合わせる。
- 手数料納付の操作方法は各金融機関のシステム、例えばインターネットバンキングなどに関するものであり、利用する金融機関へ問い合わせる。
処理状況†
概要図の通り、処理は提出先の手続所管府省で行われている。
そのため、問い合わせ先は概ね以下の通りとなる。
- e-Govで処理状況を確認する操作手順は、e-Govへ問い合わせる。
ただし、概要図の通り開始と完了のみで、途中の状況はわからない。
- 万一処理状況について問い合わせが必要な場合は、提出先である手続所管府省へ問い合わせる。
膨大な手続きを処理しているので、原則として問い合わせは行わないこと。
- 公文書の取得
処理完了後の公文書の取得、返戻に対する審査結果の確認などはe-Govから行う。
そのため、問い合わせ先は概ね以下の通りとなる。
- e-Govでの操作手順は、e-Govへ問い合わせる。
- 取得した公文書の有無、内容、返戻に対する必要な対処方法などは公文書の作成、審査を行った手続所管府省へ問い合わせる。
問合せ先一覧†
問合せ先一覧